読みたい記事探して 小名浜公民館でまなぶん・ふれあい講座

 
新聞の読み方を学ぶ参加者

 福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」が29日、いわき市の小名浜公民館で開かれた。同公民館市民講座の一環で、参加者14人が新聞の上手な読み方や活用方法を学んだ。

 「新聞の楽しい読み方講座」として催された。同プロジェクト事務局の渡辺順事務局長が講師を務めた。

 渡辺事務局長は「さまざまな記事が載っているが、読み手によって興味、関心のある分野は違うので、自分の読みたい部分を探してほしい」と述べ、「新聞は毎日発行していて、記事をじっくりと読める良さがある」と説明した。

 参加者は約3分間で福島民友新聞に目を通し、興味のある紙面に印を付けて新聞を読む際の要点を学んだ。新聞の歴史や紙面構成などについても知識を深めていた。