情報、仕事に役立てる 福島・県警察学校で「まなぶん・新聞ふれあい講座」

 
「新聞を開けば新たな発見がある」と話す渡辺事務局長

 福島民友新聞社の「まなぶん・新聞ふれあい講座」は16日、福島市の県警察学校で開かれ、初任科生短期課程の45人が新聞の読み方や仕事に役立つ活用法などに理解を深めた。

 「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」の渡辺順事務局長が講師を務めた。初任科生は4分間で、同日付福島民友新聞紙面の中で興味を持った記事に印を付けた。渡辺事務局長は「ざっと読んで興味のある記事を覚えておき、時間がある時にじっくり読むこともできる」などと説明。その上で「新聞を開くことで、皆さんにとって新たな発見もあるはず」と語り掛けた。

 初任科生らは、取材や紙面製作など、新聞が家庭に届くまでの工程を学んだ。渡辺事務局長は「警察官として情報や知識を身に付けることは重要。新聞を読み、積極的に情報に接してほしい」と話した。