福島民友新聞社の「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」が２１日、福島市の蓬莱東小で開かれた。同校の５年生２１人が新聞の特徴や読み方などを学んだ。

　社会の授業の一環で「情報産業とわたしたちのくらし」をテーマに開かれ、編集局編成部の佐久間利幸記者が講師を務めた。

　佐久間記者は「新聞は大事なニュースを大きく扱い、ひと目で情報が分かる。まずは好きな写真でも良いので、気になる記事を探して、感想や考えを持ってほしい」と解説。児童らは、福島民友新聞の紙面を読み、気になった記事や写真などに丸を付けるなどして、見出しや写真の重要性を学んだ。

　授業を受けた児童は「新聞の読み方を知ることができて良かった」、別の児童は「新聞はいろんな記事があり、面白いものだと分かった」と話した。