NIE実践に534校 日本新聞協会、福島県内12校指定

 

 日本新聞協会は8日、学校の授業など教育現場で新聞を活用する「NIE(教育に新聞を)」の2022年度実践校534校を発表した。

 内訳は、小学校212校、中学校179校、高校108校、小中連携6校、中高連携19校、特別支援学校9校、高専1校。実践期間は原則2年間で、22年度からの新規校は239校、継続校は295校となる。協会と各新聞社が購読料を補助する。協会とは別に、13県のNIE推進協議会が小中高校など56校を独自に認定した。

 今年のNIE全国大会は8月4、5日に宮崎市で開かれる。

 県内では平野小(福島市)など12校が指定された。新規が6校、継続が6校。

 新規=平野小、清水中(福島市)大戸中(会津若松市)都路中(田村市)学法石川高・石川義塾中(石川町)郡山女子大付高(郡山市)▽継続=小金井小(会津若松市)宮小(いわき市)高瀬小(郡山市)桜丘小(相馬市)半田醸芳小(桑折町)安達東高(二本松市)