読む習慣身に付けて 第一生命でまなぶん・新聞ふれあい講座

新聞製作などの説明を聞く参加者
福島民友新聞社は25日、郡山市の第一生命保険福島支社で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん 社会人編」を開き、同社社員が社会人として必要な知識や課題解決能力などに理解を深めた。
人材育成などを目的に開催し、今月採用された県内の同社社員ら9人が参加した。同プロジェクトの渡辺順講師が主権者教育や教育現場での新聞の活用、新聞製作の仕組み、交流サイト(SNS)と新聞との違いなどを解説した。
渡辺講師は「インターネットでも情報を拾うことはできるが、新聞は一覧性があり簡単に情報を得ることができる」と新聞の特長などを説明した。また文章の書き方については「最初に重要なことを書くと読む人に伝わる。文章を読まない人は書くこともできないので、文章を読む習慣を身に付けてほしい」と呼びかけた。
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