取材は「信頼があってこそ」 本紙記者、福島・信陵中で講演

 
新聞社の仕事を紹介する柏倉記者

 信陵中は7日、福島市の同校で生徒が社会人から働く意義や目的について学ぶ「職業人に聞く会」を開いた。講師として参加した福島民友新聞社報道部の柏倉南記者(27)が新聞社の仕事や新聞記者のやりがいなどを紹介した。

 講演は2部制で行われ、柏倉記者を含む市内13事業所の従業員ら13人が講師を務めた。1、2年生約200人がそれぞれの教室に分かれ、各講師から仕事内容などを聞いた。

 柏倉記者は新聞社の業務や新聞記者の楽しさ、記事を書く際に大事なことなどを紹介。「信頼があってこそいろいろな人に取材できる。相手との信頼を崩さないことが大事」と説いた。