気になる記事に意見 大戸中でまなぶん・新聞ふれあい講座

紙面の中から気になるニュースを拾い上げる生徒たち
福島民友新聞社は29日、会津若松市の大戸中で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開いた。生徒たちが新聞の中の気になるニュースを取り上げ、内容から感じたことを意見交換した。
1~3年生20人が参加した。同プロジェクトの羽鳥拓貴販売局部員が講師を務め、記事が最初に大切な部分を盛り込んで書かれていることや、読んでもらいたいニュースを目立たせてレイアウトしていることなどを紹介した。
続いてグループ内で同日付の新聞から興味を持ったニュースを選び、内容についてそれぞれ意見を交換。出された意見はグループごとにまとめて発表した。
生徒(3年)は「一つの記事にも視点を変えるとさまざまな意見があることが分かった。これからも視点を広げる一つとして新聞を活用したい」と話した。
- 新聞活用で伸びる「読む力、伝える力」 NIE実践校で効果実感
- 見出し作りに挑戦 行健小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 新聞作りの理解深める いわき・宮小で授業、資料効果的に使う
- 正しい情報選ぶ力養う 11月はNIE月間、学習教材に新聞活用
- 文章読む習慣つけて 芳賀小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 新聞配達に関するエッセー入選 本郷小4年・江川君に表彰状伝達
- 選挙のクイズに挑戦 喜多方桐桜高でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 明瞭な記事、書き方は 平野小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- デジタル紙面切り抜き、余白に感想 行健二小でまなぶん・新聞ふれあい講座
- 本紙デジタル版で授業 北信中でまなぶん・新聞ふれあい講座