気になる記事に意見 大戸中でまなぶん・新聞ふれあい講座 

 
紙面の中から気になるニュースを拾い上げる生徒たち

 福島民友新聞社は29日、会津若松市の大戸中で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開いた。生徒たちが新聞の中の気になるニュースを取り上げ、内容から感じたことを意見交換した。

 1~3年生20人が参加した。同プロジェクトの羽鳥拓貴販売局部員が講師を務め、記事が最初に大切な部分を盛り込んで書かれていることや、読んでもらいたいニュースを目立たせてレイアウトしていることなどを紹介した。

 続いてグループ内で同日付の新聞から興味を持ったニュースを選び、内容についてそれぞれ意見を交換。出された意見はグループごとにまとめて発表した。

 生徒(3年)は「一つの記事にも視点を変えるとさまざまな意見があることが分かった。これからも視点を広げる一つとして新聞を活用したい」と話した。