デジタル紙面切り抜き、余白に感想 行健二小でまなぶん・新聞ふれあい講座

デジタル紙面のスクラップ作業を体験する児童ら
福島民友新聞社は14日、郡山市の行健二小で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開いた。5年生約100人がタブレット端末を使い、本紙のデジタル紙面のスクラップ作業に挑戦した。
同校はデジタル端末から過去の本紙紙面を閲覧できる「みんゆうデジタルアーカイブ」を活用している。授業は3クラスに分かれて行い、同プロジェクトの渡辺順講師と遠藤祐二事務局長が児童らにデジタルアーカイブの使い方について説明。児童らは初めに12日付の紙の紙面から指定された三つの見出しを探した。その後、デジタル紙面から同じ記事を見つけて保存し、テキストに張り付けて余白に感想を書く作業をした。
参加した児童は「新聞にはいろいろな情報が載っていることが分かった。これからタブレットも使って読んでいきたい」と感想を話した。
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