見出し作りに挑戦 行健小でまなぶん・新聞ふれあい講座

見出し作りに挑戦する児童たち
福島民友新聞社は15日、郡山市の行健小で「ハローみんゆう教育応援プロジェクト まなぶん」を開き、児童が新聞の役割や見出しの付け方などを学んだ。
5年生約110人が参加した。同プロジェクトの羽鳥拓貴講師がニュースの重要性によって見出しの大きさが変わることや、記事の結論を先に書く「逆三角形の原則」などを解説した。
同社郡山総支社の阿部二千翔記者も講師を務め、記者を目指したきっかけや印象に残る取材内容、原稿を書く際に気を付けていることなどを紹介した。
続いて、児童は見出し作りに挑戦。羽鳥講師が「記事の内容を簡潔に文章にしてみると見出しになる言葉が見つかるはず」と見出し作りのこつを紹介した。児童は2018(平成30)年に同校で行われた体験学習の記事を読み、重要な言葉に丸を付けるなどして見出しを考えた。
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