福島民友新聞社は２０日、郡山市の郡山ザベリオ学園中で「ハローみんゆう教育応援プロジェクトまなぶん」を開いた。２、３年生約９０人が新聞の特長や活用方法を学んだ。

　同プロジェクトの遠藤祐二事務局長が講師を務め、新聞の構成や見出しの役割、文章の書き方のこつを紹介した。「新聞の一覧性を支えているのが見出し。新聞を開いて見出しを見ただけでいろんな情報を知るきっかけになる」と魅力を伝えた。

　講義後、生徒たちは新聞を読み込み、国連の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）につながる記事をチェック。気になったものをスクラップノートに貼り付け、自分の意見をまとめた。

　参加した植村はる香さん（３年）は「これからはＳＤＧｓを気にしながら新聞を読みたい」と話した。