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福島東高写真部/福島 
平成21年2月17日
  われら文化系
福島東高写真部/福島
「明るく、楽しく、元気よく」をモットーに活動する福島東高写真部のメンバー
 

全国目指し 意気込む


 部員は1年生8人で、女子6人、男子2人の構成。活発な女子生徒たちが男子を引っ張っている。
 活動日は特に決まっていないが、各自が学校の合間を縫って撮影、不定期に集まりプリント作業や写真の合評を行っている。大会前や写真展の時期は毎日集まり活動している。
 部のモットーは「明るく、楽しく、元気よく」。教室内は常に笑い声が絶えず、合評の際はさまざまな意見が飛び交う。顧問の伊藤三和子教諭は「『写真が好き』という純粋な気持ちが伝わってくる」と生徒たちを評価する。
 撮影はデジタルカメラが主だが、フィルムカメラでモノクロ写真を撮ることもあり、学校内にある暗室でフィルム現像やプリントをする。薬品の調合や温度管理が難しい作業だが、慣れた手つきでこなしている。
 昨年開かれた第27回県高校総合文化祭写真展では惜しくも入賞を逃したが、その約1カ月後の県高校文化連盟写真専門部県北支部写真展では佐久間海斗さんが優秀賞、二宮亜紀さんが佳作に選ばれた。
 現在の目標は、県高校総合文化祭写真展で上位入賞し、全国大会に出場すること。同校写真部として遠征や合宿をしたことがなく、部長の鈴木明香里さんは「部員全員で他県を訪れたい」と意気込んでいる。

 写真は心表現する手段
 部長の鈴木明香里さん 分からないことばかりだが、「写真が好き」という強い気持ちで克服したい。写真は自分の心を素直に伝えることができる手段。これからも仲良く、楽しく活動していきたい。

 
 
 

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