合併して新スタート
「パソコン部」「美術部」として昨年度までは別々の部活動だったが、本年度から合併して新たなスタートを切った。武藤勝彦顧問は「両部の活動に広がりが出れば」と合併効果を期待する。
部員は21人で、このうち11人がパソコン、10人が美術に取り組む。活動は週4回で、放課後の2時間程度、各部員がそれぞれの課題を持って活動に励んでいる。
パソコン部はワードやエクセルなどパソコンの基礎を学びながら、パソコン検定での昇級を目指して活動。これに加え、本年度は学校のホームページを更新することを目標としている。山住優希部長(3年)は「みんなで協力して作り上げたい」と意欲を燃やす。
美術部には、絵を描くのが好きな生徒が集う。各種コンクールや文化祭での発表に加え、毎年度末には翌年度の新入生を迎える「ビッグアート」を作製。押田夏美部長(2年)は「けんかすることもあるけど、みんな仲がいい」と楽しく活動している。
合併初年度だけに、現在はそれぞれの活動だが、「コンピューターを使ったアートなど『接点』を見つけたい」と武藤顧問。これまでの活動で培ったパソコンと美術の特徴を生かした上で、合併した両部の融合を目指している。
目標持ち、まとまりある活動
パソコン部長の山住優希君 各部員が目標を持ち活動している。ホームページ作りにも挑みたい。
美術部長の押田夏美さん 3年生がいなくて大変だが、みんなでまとまって活動していきたい。
|