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【われら文化系TOP】
大玉中美術部/大玉 
平成21年5月19日
  われら文化系
個性あふれる生徒が集まる美術部
 
作品づくり一筆入魂


 「一筆入魂」を美術部の目標に掲げ、日々作品づくりに励む生徒12人(男子4人、女子8人)が集まる個性的な集団。
 部員は年間を通して活動。放課後集まって、テーマに沿った絵を描いたり、各種コンクールを目指して作品づくりをしている。このうち、昨年度は、県造形展に出品した部員四人が特選に輝くなど、各種コンクールで実績を残した。
 また昨年の文化祭では、絵本「虹色の魚」を題材にした大型のちぎり絵を約1カ月かけて制作、校内に展示した。阿部幸恵部長(3年)は「部員全員が協力して、和紙や広告などいろいろな紙を組み合わせて作りました」と苦労を語る。
 本年度から顧問を務める八巻可菜子教諭は「自分だけの考えを強く持った生徒が多く、それが作品づくりにも生かされている。部活中はにぎやかで、お互いに励まし合って活動してます」と話す。
 現在は「中学生デザインコンテスト2009」に向け、各部員が作品づくりに取り組む。同コンテストのキャラクター部門に作品を出そうとしている鈴木英彦副部長(2年)は「テレビや本などを見た中で、自分なりにミックスしてデザインや設定を考えてます。今年はいろいろなコンクールに出して、賞を取りたい」と力を込める。

 部員全員絵を描くのが好き
 美術部長の阿部幸恵さん 学校の中庭で風景画を描いたり、自分でキャラクターのデザインを考えたりするのが楽しい。部員みんなも絵を描くのが好きな人ばかりです。

 
 
 

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