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保原高演劇部/伊達 
平成21年6月16日
  われら文化系
保原高演劇部
固い結束力で県大会入賞を目指す保原高演劇部
 

演技に熱 強い結束力


 今月下旬に開かれる県北地区春の演劇発表会。3年生の最後の大舞台に向けて、部員19人が熱の入ったけいこを繰り広げている。加藤隆部長(3年)は「これまで3年間積み上げてきたものをすべて出し切り、観客に演劇の魅力が伝わるような演技をしたい」と意気込む。
 活動は春の発表会と秋の演劇コンクールが中心。秋のコンクールでは、3年連続で県大会出場を果たしている。
 指導に当たるのは、8年目を迎える宍戸美波教諭と、本年度から新たに顧問に就いた和合亮一教諭の2人。和合教諭は他校の演劇部顧問として5度以上、県大会出場に導いた実績がある。
 「演技の基本は発声。限られた時間で観客を笑わせ、泣かせるには、どれだけセリフを届けられるかが重要」と和合教諭は話す。本年度から部員と相談し取り入れた、発声に重点を置いた新メニューでさらなる飛躍を目指す。
 「けいこを見ていると、生徒たちが本当に演劇が好きだという気持ちが伝わってくる」と宍戸教諭。同じ目標を持つ部員同士は仲が良く、けいこ中は笑顔が絶えない。
 一致団結した結束力で、同部最大の目標、秋のコンクールでの県大会6位入賞を目指す。

 表現力豊かになるのが魅力
 部長の加藤隆さん 表現力が豊かになることが演劇の魅力。やってみると普段とは違った面が出てくる。少しでも興味のある人は、ぜひ一度体験してみてほしい。

 
 
 

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