「2ちゃんねる」の都市伝説『鮫島事件』 武田玲奈主演で映画化

 
『真・鮫島事件』で主演を務める武田玲奈(C)2020「真・鮫島事件」製作委員会

 匿名掲示板の『2ちゃんねる』から発症した都市伝説『鮫島事件』が、女優・武田玲奈を主演に『真・鮫島事件』のタイトルで映画化されることが7日、発表された。公開は11月27日。

【動画】『真・鮫島事件』予告映像

 鮫島事件は、平成ネット史最大の闇といわれ、いまなおSNSなどで語られるワード。「事件の内容を知ると消される」という伝説があり、事件の真相は誰も知らないと言われている。うわさが広まり、さまざまな尾ひれをつけて話された結果、大きく騒がれるようになり、ときには想像を超えた事件が起こってしまう。それこそが鮫島事件の最大の恐怖とされている。

 武田は「特殊な撮影方法で少し戸惑いもありましたが、監督、周りのスタッフさんに支えていただきながら無事撮影を終えることが出来ました! 新しいタイプのホラー映画となっています!」と自信を見せる。続けて「少し寒くなってきましたが、さらに背筋が凍るような『真・鮫島事件』をぜひご覧ください!」とアピールする。

 メガホンをとるのは、『トモダチゲーム 劇場版』(2017年)などで知られる永江二朗監督。永江監督は「過去2度にわたり『鮫島事件』を実写化してきましたが、SNSが絶大な影響力を及ぼす現在にこそ『鮫島事件』の本当の恐怖を描けるのではないかと感じました」といま映画化することの理由を明かした。

■映画あらすじ
佐々木菜奈は、高校時代の同級生たちと恒例の部活会をリモートで開催したが、仲間の一人、あゆみが連絡もなしに参加してこない。しばらくするとあゆみの彼氏、匠が画面に映り、菜奈たちをどなりつける。「お前らか! 一緒に行ったのは! お前らのせいで、あゆみは…」そう言って、あゆみの部屋を映す。そこには、壮絶な死に顔の、絶命したあゆみの姿があった。「あゆみが言ったんだ。呪いで殺されるって…。呪いってなんだよ。あの話って一体なんなんだよ…!」すると、匠のいる部屋の扉を叩く音がする。扉を開ける匠。すると扉の先は…。
ようやく裕貴、鈴が重い口をひらいた。20年以上前に『2ちゃんねる』ではやった『鮫島事件』という平成ネット史最大の闇と言われる都市伝説があり、『鮫島事件』の真相に触れたものは、必ず呪われて死ぬとされていること。さまざまな説がある中で、発祥とされる廃墟に3人で行ったこと。その時からあゆみの様子がおかしかったこと。『鮫島事件の呪い』は、本当に実在するのか? 『鮫島事件の呪い』を渡されパニックに陥る菜奈たち。呪いが伝染し、死へのカウントダウンが始まる――