県いわき地方振興局正面入り口に掲げられた参院選啓発の「投票旗」

　県選管いわき地方事務局（事務局長・三瓶博文県いわき地方振興局長）は１２日、参院選の投票率向上に向け大漁旗にちなんだ「投票旗」を同振興局正面入り口に掲げ、選挙啓発に乗り出した。
　いわき市選挙区では若年層などの投票率が低下傾向にあることから、同事務局が独自の試みとして企画。職員にアイデアを募り、”海のいわき”になぞらえ大漁旗をイメージした旗（縦１３５センチ、横２１０センチ）を作製した。赤や青を基調とした旗には「投票丸」「選挙」の文字が描かれ、中心には「七福神」がデザインされている。
　職員とともに旗揚げ式を行った三瓶事務局長は、「明るく、きれいな選挙への思いを旗に込め、各種啓発活動を通し有権者に投票の棄権防止を呼び掛けていく」と意気込みを語った。
（２００７年７月１３日　福島民友参院選ニュース）