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作業改善も短縮ならず 相馬市の独自開票事務

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参院選で独自の開票事務に取り組んだ相馬市=スポーツアリーナそうま
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昨年の知事選以来、独自の開票事務改善の取り組みを進めている相馬市は参院選のすべての開票事務を3時間14分で終了。2004(平成16)年に行われた前回参院選の3時間15分の大幅な時間短縮には至らなかった。
市は今回の開票事務で、担当職員数を前回参院選時の138人から58人減の80人8班態勢とし、選挙区の開票が終了してから比例代表の開票に移る2段階方式を採用。比例代表の開票ではまず、政党別と候補者のあ行、か行など行ごとの区分、大量得票が見込まれる候補者に分類した後、票をさらに分類した。また、開票段階で明らかな無効・疑問票を取り扱う効力判定係を新たに設けるなどした。
選挙区の開票作業は順調に進んだが、比例代表の疑問票の点検などが慎重に行われ、時間の大幅な短縮はならなかった。
(2007年7月30日 福島民友参院選ニュース)
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