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本県選出議員ら抱負 国政での活躍誓う
  
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「地方と生活重視の約束を守る」と抱負を語り初登院する金子氏(右)、「責任の重さを感じる」と話し、登院盤のボタンを押す森(中央)、「一人二役、三役の働きをしたい」と気を引き締める佐藤氏(左)
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臨時国会が召集された7日、参院福島選挙区の金子恵美氏(民主)と森雅子氏(自民)、比例の佐藤正久氏(自民)=福島市出身=は、緊張した表情で初登院し、国政での活躍を誓った。
3人は、真新しい議員バッジを着け、登院表示盤のボタンを押して、参院議員として初めて赤じゅうたんを踏んだ。金子氏と森氏は初登院後、参院内で握手し、互いの当選を祝いながら、今後の活躍を誓い合った。
国民と共に歩む/金子恵美氏
金子氏は、グレーのスーツ姿で初登院し「戦いが始まったという感じ。大きな期待にきちんと応えられるように仕事をしたい」と抱負を語った。さらに「国民と歩んでいけるように全力で頑張りたい。地方切り捨て、生活弱者切り捨ての政治にNOと言ってきた。地方と生活重視の約束を守り、生活を変えるには政治を変えること、を肝に銘じて活動したい」と決意を語った。
責任の重さ実感/森雅子氏
森氏は、白のスーツ姿で初登院した。国会議事堂を前に森氏は「弁護士、金融庁勤務時代に何度も来ているが、これからは来る立場が違う。県民の思いを背負い、責任の重さを感じる」と感想を語った。さらに「地方の代表なので、格差の問題などを中央に強く訴えたい。子育て中の母親として、安心して子どもを産める環境づくりにも取り組みたい」と抱負を語った。
即戦力で頑張る/本県出身の佐藤正久氏
元イラク先遣隊長の「ひげの隊長」佐藤氏は、議事堂に敬礼して初登院した。佐藤氏は「3年前の8月7日は、まさに私が灼熱(しゃくねつ)のイラクから帰国した日。他人の痛みを自分の痛みにして頑張りたい」と気を引き締めた。さらに佐藤氏は「即戦力として期待されている。命懸けで現場を踏んでいるのは私だけ。一人二役、三役の働きをしないといけない」と力を込めた。
(2007年8月8日 福島民友参院ニュース)
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