古殿、柳津、猪苗代は選挙戦確実/町村長選告示まで1週間
統一地方選後半戦の町村長選は17日の告示まで1週間に迫った。県内では9町村の首長が改選となるが、選挙戦に突入するのは古殿、柳津、猪苗代の3町長選で、いずれも現職と新人による一騎打ちとなることがほぼ確実視されている。残る玉川、平田、会津坂下、磐梯、桧枝岐の5町村長選は無投票となる公算が大きい。
一方、矢祭町は現職の引退表明後、表立った立候補の動きがないまま推移してきたが、一部で候補者擁立の動きも出てきた。
16町村議員選、4町村議補選も同日告示される。このうち、南会津町議選は昨年3月の4町村合併後、初の選挙で合併在任特例を解除、定数を合併時の52から22まで大幅に削減する。
また国見町、川俣町、鮫川村、桧枝岐村、磐梯町、新地町など多くの町村議選は定数を削減して行われる。鏡石町、昭和村などは無投票の可能性がある。
いずれの投票も先に告示された参院補選、15日告示の会津若松市長選、7市議選と同日の22日に行われる。
(2007年4月10日 2007統一地方選福島民友ニュース)
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