若松市長選きょう告示/7市議選もスタートへ
統一地方選後半戦の会津若松市長選と福島市など県内7市議選は15日告示され、7日間の選挙戦に入る。
会津若松市長選に立候補を表明しているのは、無所属で3選を目指す菅家一郎氏(51)、いずれも無所属の新人で元河東町長栗城春夫氏(56)、市議阿部光正氏(56)、元市収入役渡部豊一氏(64)の4人。これまで激しい前哨戦を繰り広げてきた。
菅家氏は午前8時30分から中町の選挙事務所で出陣式を行い、栗城氏は同10時からリオンドール滝沢店で第一声を上げる。阿部氏は同9時から一箕町の事務所で出陣式。渡部氏は同8時30分から千石町の事務所前で第一声を行う。各氏とも第一声の後、選挙カーでの遊説に入り支持を呼び掛ける。
立候補届け出受け付けは、15日午前8時30分から午後5時まで鶴ケ城体育館で行われる。投票は22日午前7時から午後8時まで市内70カ所で行われ、このうち24カ所では投票時間を午後7時に繰り上げる。期日前投票は16日から21日まで、栄町第二庁舎など5カ所で受け付ける。
福島、郡山、会津若松、須賀川、白河、喜多方、相馬の7市議選には、定数減や市町村合併、有力市議の県議選転出などにより各地で地殻変動が生じた中、合わせて271人が立候補の準備を整えた。7市すべてで実戦突入が確実視されている。
会津若松、須賀川、白河、喜多方の4市は市町村合併後初の改選で、在任特例によるマンモス議会を解消する。特に会津若松市は、市長選との同日投票で激しい舌戦が予想されている。
(2007年4月15日 2007統一地方選福島民友ニュース)
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