半数以上「関心ある」/本社世論調査
福島民友新聞社が実施した参院福島選挙区補選に関する世論調査で、補選に対する関心は「大いに関心がある」が26%、「多少は関心がある」は28%となった。有権者の半数以上は関心があるものの、「あまり関心がない」は33%、「全く関心がない」は13%となり、冷めた見方も目立つ。
一議席を争う全県選挙区の選挙として昨年11月の知事選と比較すると、今回は「大いに関心がある」が15・8ポイント減、「あまり関心がない」は13・6ポイント増加しており、参院補選の低調さが際立つ形になった。
年代別では、「大いに関心がある」と答えているのは60歳以上で4割近くに達しているのに対し、20代では1割強、30代では1割に満たない。「あまり関心がない」は、30代で5割近く、20代でも4割に達し、20代の3割近くが「全く関心がない」と答えている。
(2007年4月17日 2007統一地方選福島民友ニュース)
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