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「双葉郡と共存共栄」 いわき市長、生活再建側面から支援

「双葉郡と共存共栄」 いわき市長、生活再建側面から支援

いわき市役所で双葉郡8町村長にあいさつする清水市長(中央)=2013年10月

 いわき市の清水敏男市長は、双葉郡の避難住民たちとの共生について「困ったときはお互いさま。双葉郡との共存共栄を図る」とし、生活再建の側面支援をしっかりと行っていく考えだ。
 避難住民たちの生活拠点となる県の復興公営住宅は、同市に1760戸整備される計画だ。ただ、土地の確保が課題となっており、市も県へ候補地の情報を提供するなど、対応を急いでいる。清水市長は「町外コミュニティーという概念よりも、被災者が入居する住宅をいかに供給するか、ということが一番のテーマになっている」と話す。県の復興公営住宅はどのように配置されるのか、入居棟が町ごとなのかどうかなど、詳細な部分は決まっていないとし、「『町外コミュニティー』とか『仮の町』という話ではなく、生活の再建を考える方が先だ」と説明する。
 双葉町の避難住民が暮らす同市南台では、地域と一体になったイベントなどが催され、気持ちが通い合った交流が続いている。また、別の地区でも防犯活動や地域の清掃活動参加など、生活が密着してきた例もある。清水市長は「地元と避難住民がうまく交流している事例がある」として南台の例などを挙げながら、「温かく受け入れることで、いわき自体も良くなればと思う」と相互発展への期待感を強調した。
(2014年3月10日 福島民友ニュース)



 

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