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【ふくしま八重隊・渡部さん】 もっと地元の魅力、紹介したい

【ふくしま八重隊・渡部さん】 もっと地元の魅力、紹介したい

「福が満開ふくしま隊」の一員として練習に励む渡部さん(中央)

 大河ドラマ「八重の桜」の放送に合わせて結成された県のおもてなしキャラバン隊「ふくしま八重隊」は、県内外で行われたイベントなどに出演、復興に歩む本県の姿を発信した。「八重の桜」の魅力を紹介した会津若松市の大河ドラマ館では、笑顔で来館者をもてなした。
 山本八重役として、本県観光の魅力などを伝えた渡部真希さん(28)は「活動をすればするほど、もっと福島の魅力を伝えたいという思いが強くなった」と振り返る。1年以上にわたった八重隊の活動では全国各地や台湾などで開かれた約500のイベントに出演し、パフォーマンスを披露。イベント会場では涙を流しながら「福島を応援している。頑張ってね」などと声を掛けられることが多かった。福島のことを忘れずに思ってくれている人たちに「自分の方が勇気づけられたこともあった」と笑顔を見せる。
 渡部さんは浪江町から避難し、現在は家族と離れて1人、郡山市で生活している。震災から3年という月日がたち、「当初は実感がなかった古里への思いが日増しに強くなっていく。何げない当たり前の光景を思い出して悲しくなることもある」。しかし、希望や未来へ向かう気持ちをパフォーマンスで表現し「たくさんの人たちに元気を届けたい」と前を向く。
 現在は、2015(平成27)年春の大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」のプレイベント「ふくしまプレDC」のPR役を務める「福が満開ふくしま隊」の一員、鶴ケ城八重役として練習やイベントを精力的にこなしている。「福島を誇りに思ってもらえるようなパフォーマンスを見せていきたい」と意気込む。
(2014年3月11日 福島民友ニュース)



 

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