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【楢葉町】 帰町判断“慎重な姿勢”、県内外で懇談会開催

【楢葉町】 帰町判断“慎重な姿勢”、県内外で懇談会開催

帰町時期について意見を交わす松本町長(左)と町民

 全町避難が続く楢葉町は5月下旬、帰町時期の判断を示す。町が10日までに開いた町政懇談会では、町民から放射能や原発に対して不安の声が多く上がる中、松本幸英町長は「厳しい環境が続いており、簡単に解除となることは難しい。言葉を選んだ判断をしなければならない」と慎重に対応する姿勢を強調した。
 懇談会は4月下旬から県内外で計12回開催。町民からは、早期の帰町を望む声はほとんど聞かれず、環境省の「フォローアップ除染」の早期実施を求める声や原発の安全性を疑問視する声、商業施設や交通網など公共インフラに関する声が聞かれた。いかに町民が納得する判断を示すことができるか、松本町長は難しい判断を迫られる。

 「しおかぜ荘」無料開放 町民以外の利用好調
 楢葉町は4月1日から、町が設置している同町北田の「ならは天神岬温泉しおかぜ荘」を町民以外の利用者に無料開放している。町によると、1カ月で町民以外は約400人が利用。町は「出足は好調。多くの方が町を訪れてくれれば」と期待を込める。
 期間は「町の避難指示が完全解除されるまで」。太平洋が望める浴室のほか、大広間なども利用可能。特に気泡風呂やサウナが人気という。利用時間は午前10時〜午後4時(最終入場午後3時30分)。木曜休館。
(2014年5月11日 福島民友ニュース)



 

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