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星北斗検討委座長に聞く 「会の在り方を考える時期」

星北斗検討委座長に聞く 「会の在り方を考える時期」

「会の在り方を考える時期にきている」と話す星座長

 県民健康調査検討委員会の星北斗座長(県医師会常任理事)に、これまでの取り組みや今後の在り方を聞いた。

 ―体制一新から1年を経た現在の状況は。
 「昨年、外部からのメンバーを加えて『新生』した。福島医大に不安を感じていたり、『遅かった』という意見もある。それでも甲状腺検査評価部会を設置したほか、県医師会として県内の医師や技師に対する講習を通じて、広く甲状腺検査ができるようにする体制づくりなど、ある程度『仕込み』はできてきた」

 ―今後の検討委の運営方針と課題は。
 「会の在り方を考える時期にきていると思う。現在は事前に何の説明もなく、医大が作った報告書を受け止めているだけで、委員会としての対応、反応などを具体的に話し合う機会はない。本来なら、例えば『問題ない』『影響ない』という文言、表現を変えることについても、議論しなければならない。会の持ち方を変える必要がある」

 ―基本調査の問診票回答率は25.9%(3月31日現在)となっている。
 「さまざまな調査が転換期にきている。基本調査についていえば提出率を上げるだけでなく、提出していない人にも生かせるよう分析、活用することが大切だ。放射線との闘いは長期戦。県民を挙げて闘っていくためにも、信頼、期待を損なわない運営をしていきたい」
(2014年6月11日 福島民友ニュース)



 

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