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整備進む医療拠点 産み育てる環境に/帰還へ不安解消

 【国際医療科学センター】来年5月の完成を目指し、福島医大が福島市の同大構内に建設中の「ふくしま国際医療科学センター」は震災、原発事故後の県民の健康を支える役割を担う。機能は多岐にわたるが、柱の一つとして子どもや女性向けの医療の充実を掲げる。安心して子どもを産み、育てられる環境を支える拠点にしたい考えだ。
 センター開設に向け、最大の課題は看護師の確保。新生児集中治療室(NICU)の増床などに伴い、より看護師が必要になるが、県内では各地で不足が叫ばれている。本年度第2回の採用試験の応募受け付けは7日から24日までで、同大は「多くの人に応募してもらいたい」としている。

 【ふたば復興診療所】県が来年2月、楢葉町北田地区に開所する「県立大野病院付属ふたば復興診療所」は、内科(月〜金曜日)と整形外科(週3日)の診察態勢となる。5日に避難指示が解除された同町や、隣接する川内村の医療態勢を整え、住民の不安解消や帰還につなげる。
 診療所は国道6号沿いに建設され、診察室や感染予防室、リハビリ室などが整備される見込みだ。日本医科大名誉教授で医師の伊藤博元氏(69)が所長に就き、非常勤で整形外科の診療に当たる。伊藤氏のほか福島医大の医師が交代で勤務。このほか看護師3〜4人、薬剤師1人、放射線技師1人、事務職2人の態勢となる見通しだ。
(2015年9月7日 福島民友ニュース)



 

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