玄葉代表を再任/民主党県連定期大会
民主党県連は31日、福島市で第12回定期大会を開き、任期満了に伴う役員改選で、県連代表に玄葉光一郎衆院議員(福島3区)を再任した。任期は同日から2年後の定期大会まで。
政権交代を目指す9月満了の次期衆院選をにらみ、選挙戦の勝利と党勢拡大に向け、玄葉代表をはじめ吉田泉、増子輝彦両代表代行、中村秀樹幹事長ら主要役員を再任した。
玄葉氏は2005(平成17)年の和田洋子前代表の辞任に伴い代表に就任、3期目となる。
政権交代へ連携確認
31日の民主党県連の定期大会では、中村秀樹幹事長、佐藤健一総務会長、吉田公男政調会長の党3役を再任するなど、次期衆院選を強く意識した布陣となった。宗方保議員ネットワーク代表、高橋秀樹筆頭副幹事長らも再任、衆院選に臨む県連体制が決まった。
大会あいさつで、玄葉光一郎代表は「県内5小選挙区すべてで勝利することが県連役員に課せられた責任だ。小選挙区で勝つために全精力を傾注する」と次期衆院選に向けた決意を述べた。佐藤雄平知事、渡部恒三党最高顧問、羽田則男連合福島会長、瓜生信一郎県議会県民連合会長が祝辞を述べた。大会では、新年度活動方針や予算を承認。活動方針では次期衆院選での政権交代実現に向けて、県連や各総支部、地方議員らが連携を密にした活動を展開、県内5小選挙区の勝利を目指すことを確認した。
(2009年2月1日 福島民友衆院選ニュース)
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