給付金法が成立 衆議院再可決、小泉氏は欠席
定額給付金や高速道路料金引き下げなどの財源を確保する2008年度第2次補正予算関連法が4日午後の衆院本会議で、自民、公明両党など出席議員の3分の2以上の賛成多数で再可決、成立した。民主、共産、社民などの野党は反対した。参院で否決された法案が衆院で再可決により成立したのは、昨年12月の改正新テロ対策特別措置法に続き5件目。
再可決に疑問を呈した自民党の小泉純一郎元首相は本会議を欠席、小野次郎衆院議員は途中退席して採決を棄権し計2人が「造反」した。投票結果は賛成333票、反対136票。
(2009年3月5日 福島民友衆院選ニュース)
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