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第45回衆議院議員選挙
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臨戦態勢、冷静な反応/県内衆院選立候補予定者

 県内5つの選挙区ほぼすべてで自民、民主による一騎打ちが濃厚な次期衆院選に向け、臨戦態勢を敷いてきた立候補予定者と各陣営関係者は、小沢一郎民主党代表の辞任表明にも解散は早まらないとみて「地道にやるべきことをやるだけ」と冷静な反応をみせた。ただ、新代表に誰が就くかが有権者の支持の行方を左右しかねないだけに、代表選を注視している。
 民主陣営は新代表選出で態勢立て直しを期待。立候補を予定する民主現職は「代表が変わっても、多くの国民に信頼してもらう活動は変わらない」と選挙戦に臨む心構えを語ったが、同党の別の現職は「代表選のやり方で風向きを変えることができる」と指摘。同県連の中村秀樹幹事長も「誰が代表になるかで違う。透明性が高い代表選であることが重要」と新代表選任に注文を付けた。
 一方、自民党県連にとって小沢代表の辞任は「タイミングは別にして予測の範囲」(県連幹部)。解散については、代表選で民主党に注目が集まると予想し「解散が早まることはない」と、任期満了に近い時期と読む関係者が依然多い。斎藤健治幹事長は「小沢代表が辞任することで緊急に取り組むことはない。県連としては粛々と対応する」と、これまで進めてきた選挙準備を継続していく考えを明らかにした。
 ほかの政党の対応では、福島一区に候補者擁立を決めている共産党の最上清治県委員長が「いつ解散しても全力を挙げるだけ」と党勢拡大などを強調。社民党県連の加藤雅美幹事長は「政権交代に努力していきたい」、公明党県本部は「草の根の地道な戦いは今までと変わらない」としている。
(2009年5月12日 福島民友衆院選ニュース)

 

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