本県の自、民両党役員も全国会議に出席
自民、民主両党は22日午後、衆院解散を受け地方組織の代表を集めた全国会議をそれぞれ開き、麻生太郎首相(自民党総裁)と鳩山由紀夫代表は衆院選勝利に向けてげきを飛ばした。首相は「景気回復の足取りが見えるまでは首相、総裁の職務を投げ出すわけにはいかない」と政権継続に強い決意を表明。鳩山氏は地方選連勝に触れ「地域から日本を変えるという大きなメッセージをつくっていただいた。いよいよ国政選挙。官僚主導政治を打ち払い、市民が主役の新しい政治をおこすときだ」と政権交代実現を訴えた。
自民、民主両党県連の役員も全国会議に出席、衆院選の勝利に向けた決意を新たにした。自民は斎藤健治幹事長、平出孝朗政調会長が出席。終了後、斎藤幹事長は「地方の声を真剣に受け止めるという麻生総裁の姿勢を強く感じた。前回4年前の小泉元首相による郵政選挙の時とは(地方重視という点で)まったく状況が違う。心強い」と語った。
一方、民主は中村秀樹幹事長、高橋秀樹筆頭副幹事長が出席。会議後、中村幹事長は「岡田幹事長も、40日間の選挙戦は何が起こるか分からないから気を引き締めなければならないと言っていた。私たちも緊張感を持って勝利に向けて取り組むだけだ」と話した。
(2009年7月23日 福島民友衆院選ニュース)
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