「4割目標」 自民党県連が支部長・幹事長会議で確認
自民党県連は24日、福島市で支部長・幹事長会議を開き、斎藤健治幹事長は8月18日公示、同30日投開票で行われる衆院選での県内比例区の得票目標について、全得票数の4割とする方針を示した。
2003(平成15)年と05年の衆院選で、自民が獲得した県内の比例区得票数の平均は約41万9100票で、同票数を超えることが4割の獲得につながるとした。自民の県内の比例区得票率は03年が36%、05年は38%。
会議では、公明党との選挙協力や、選挙期間中の全県的な広報活動の日程などを説明。斎藤幹事長は県連としての広報活動について「麻生総理の県内での遊説も党本部に要請した」と話し、公示の前後など具体的な日程は未定ながら、麻生総理が来県する方向で調整していることを明かした。
会議冒頭で、吉野正芳県連会長は「県内5選挙区で必ず勝利する」、斎藤幹事長は「負ける選挙ではなく自信を持って頑張ってほしい」とげきを飛ばした。各市町村の支部長、幹事長からは、自民党県議がいない郡部の選挙戦の在り方などについて意見が出された。
(2009年7月25日 福島民友衆院選ニュース)
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