民主党県連が比例単独候補者3人報告
民主党県連は7日、党本部から申請依頼があった比例単独候補者について、県理学療法士会長の山口和之氏(53)、元南相馬市議の渡部一夫氏(61)、元衆院議員の鈴木久氏(68)の3人を報告した。
3人が比例東北の名簿に掲載されるかは、鳩山由紀夫代表と岡田克也幹事長が決定する。
民主党は比例単独候補の擁立を検討しており、都道府県連に各1人の候補者の報告を求めていた。県連は、小選挙区候補者に相乗効果がある人物、擁立で比例東北での民主票の上積みが期待できる人物を基準に、重点選挙区の1、2、5区を中心に人選を進めてきた。
中村秀樹県連幹事長は「党本部からは1人の報告が求められていたが、甲乙つけがたく3人を比例単独候補者として報告した」としている。比例単独候補者は、小選挙区との重複立候補者の下位に位置づけられる見通し。
(2009年8月8日 福島民友衆院選ニュース)
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