衆院選公示まで1週間 政権交代かけ激突
18日公示―30日投票で行われる衆院選は11日、公示まであと1週間に迫った。県内の五つの小選挙区には10日現在、政権を懸ける自民、民主両党を中心に前職9人、新人8人の合わせて17人が立候補を予定。ほかに無所属の新人1人が立候補の意思を示している。自公政権の継続を訴える自民、公明の勢力と、政権交代を目指す民主、社民などの勢力のほか共産、新党の立候補予定者が互いにマニフェスト(政権公約)を示しながら、有権者に「政権選択」を問う激しい前哨戦を繰り広げている。
選挙区は、自民、民主両党が5選挙区すべてに候補者を擁立し、自民は前職5人、民主は前職4人と新人1人が「政権選択」を懸けて激突する。共産は1区に新人1人、新党のみんなの党が4区に新人1人を立候補させる予定。諸派の幸福実現党は全選挙区に候補者を立てる。4区ではこのほか、新人1人が立候補の意思を表している。
(2009年8月11日 福島民友衆院選ニュース)
|