社会基盤整備に重点/自民党県連ローカルマニフェスト
自民党県連は11日までに、党のマニフェストとは別に、県内5小選挙区ごとに県連独自の公約を示した「ローカルマニフェスト」を作った。
選挙区ごとの地域課題を踏まえ、東北中央道の早期開通(1区)、スマートIC・郡山中央インターの設置(2区)、あぶくま高原道の全線開通(3区)、会津縦貫北道路の早期供用(4区)、小名浜港の整備(5区)など社会基盤整備を中心に盛り込んだ。
同県連は「地方の公共事業は住民の生活や安全・安心など将来の希望にかかわる」と社会基盤整備重視の意図を説明している。
ローカルマニフェストのビラには子育て支援や教育の充実など党の重点公約についても、本県の出生率や幼稚園在園者の私学比率など具体的な数字を交えて紹介。また、民主党のマニフェストについて独自の点検と検証内容も掲載して批判している。
(2009年8月12日 福島民友衆院選ニュース)
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