白河市、衆院選開票迅速化に努力 県内で取り組み広がる
衆院選の30日の投票日が間近に迫る中、県内の市町村では開票作業時間の短縮化を図る取り組みが広がっている。白河市は26日までに、午後11時30分としていた小選挙区の開票終了予定時刻について、15分程度早めることができるとする見通しを県選管に伝えた。
白河市は12班に分けた開票班の人員を増員、作業を把握する総指揮者を配置。福島市も終了予定時刻を早めるために取り組む方針。
県選管がまとめた県内59市町村の開票終了予定時刻は、いわき市や富岡町など29市町村が前回の衆院選より終了予定時刻を早く設定、町長選と同日選の下郷町など19市町村は前回よりも遅く終了する見通しを示した。前回と同じ終了時刻を示したのは11町村。
(2009年8月27日 福島民友衆院選ニュース)
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