川俣町選管から聞き取りを行う菊池県選管委員長（右から２人目）ら

　衆院選の投票日が間近に迫る中、県選挙管理委員会の菊地俊彦委員長は２７日、県北地方の福島市や川俣町などの選管や病院などを視察、期日前投票の動向や選挙啓発の状況などを確認した。
　菊地委員長、長谷川哲也県選管事務局長らが福島市役所、川俣町役場、国見町の公立藤田総合病院、伊達市役所を訪問。投票日に向け、事務作業に追われる選管関係者らを激励したほか、意見交換し、期日前投票の現状について報告を受けた。
　このうち川俣町は、菊地委員長らが川俣町選管の高橋正男委員長らから投票率向上に向けた啓発活動などの聞き取りを行った。
　川俣町は、期日前投票が前回総選挙を上回っていることやイベントに合わせた選挙啓発活動、新型インフルエンザ対策として、投票所への消毒薬設置を検討していることなどを説明した。
（２００９年８月２８日　福島民友衆院選ニュース）