衆院選、30日審判 県内選挙区16候補が最後の訴え
第45回衆院選は30日投票が行われ、即日開票される。県内の5小選挙区では自民、民主両党を中心に16人が立候補、各区で政権選択を最大の焦点にした政治決戦を繰り広げている。舌戦は29日が最終日。各候補は大票田の都市部を中心に選挙カーを走らせ、最後の支持を訴えて選挙戦を締めくくる。投票は県内各市町村の1409投票所で行われる。(文中敬称略)
1区は、自民前職の亀岡が公明、石原は社民、国民新と連携、激戦を展開している。共産新人の山田も支持拡大を図っている。
2区は、自民前職の根本が公明の推薦を得て自民、公明支持層を固め、民主前職の太田が国民新の推薦、社民の支援で支持を広げている。
3区は、自民前職で県連会長の吉野、民主前職で県連代表の玄葉が県連トップ対決を展開している。
4区は、民主前職の渡部恒が政権交代、自民前職の渡部篤が政権継続、みんなの党新人の小熊が政界再編を訴え浸透を図っている。
5区は、自民前職の坂本が自民支持層からの集票を進め、民主前職の吉田は無党派層への浸透を軸に戦っている。
幸福実現の新人4人は1、2、4、5区でそれぞれ減税などによる経済政策などを訴えている。
(2009年8月29日 福島民友衆院選ニュース)
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