政権継続、交代か 衆院選きょう投票
第45回衆院選は30日に投票が行われ、即日開票される。自民、公明両党の連立政権継続か、民主党中心政権への交代か、有権者の政権選択の結論が示される。県内5小選挙区に立候補した16人の各陣営は選挙戦最終日の29日、遊説を打ち上げ12日間の舌戦を終了、県内約166万人の有権者の審判を待つ。県内小選挙区は30日午後11時半ごろ大勢が判明する見通し。
本県の5小選挙区には、自民の前職5人、民主の前職4人と新人1人、共産党、みんなの党新人各1人、諸派の幸福実現党新人4人の計16人が立候補。比例東北には自民、民主、みんなの合わせて11人が重複立候補しているほか、民主3人と公明、共産、幸福実現党各1人の本県関係6人が単独立候補している。
小選挙区の1区は自民前職と民主、共産、幸福実現の各新人の4人、2区は自民、民主の前職と幸福実現党新人の3人、3区は自民、民主の前職2人、4区は自民、民主の前職とみんな、幸福実現の各新人の4人、5区は自民、民主の前職と幸福実現新人の3人が立候補。各選挙区で政権選択を最大の焦点にした選挙戦が展開された。
投票は、29日に投票が行われた桧枝岐村の尾瀬投票区を除く各市町村の1408投票所で、原則として午前7時から午後8時まで行われる。57市町村の946投票区は投票時間を繰り上げる。開票は午後8時以降に行われ、小選挙区では早い市町村で午後8時40分ごろ、遅い市町村で31日午前0時45分ごろに終了予定。
(2009年8月30日 福島民友衆院選ニュース)
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