鳩山内閣が発足 「脱官僚政治」を強調
民主、社民、国民新3党連立の鳩山内閣が皇居での任命・認証式を経て16日夜、発足した。民主党の鳩山由紀夫代表(62)は午後の衆参両院本会議で第93代、60人目の首相に選出され、閣僚人事を決定。初の記者会見に臨み「官僚依存を脱した政治を実践するための大きな船出だ」と表明した。
新内閣には“論客”をそろえた一方、ベテランも処遇しバランスを取った。戦後初の本格的政権交代実現を機に、日本の政治・行政システムの大転換を目指す。
民主8議員は鳩山氏/本県関係投票結果
首相指名選挙で本県関係の衆院議員は、民主党の6議員が党代表の鳩山由紀夫氏、自民党の1議員は党衆参両院議員総会長の若林正俊氏に投票した。
参院の首相指名選挙では、民主2議員が鳩山氏、自民2議員が若林氏に投票。参院で自民と統一会派を結成した改革クラブの議員1人も若林氏に投じた。
(2009年9月17日 福島民友衆院選ニュース)
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