神田氏が出馬表明 猪苗代町長選
任期満了に伴い4月19日告示、同24日投票の統一地方選で行われる猪苗代町長選で、立候補の意思を固めていた新人で前町議の神田功氏(58)は22日、同町で開かれた後援会の会合で立候補を正式に表明した。神田氏は「新しいリーダーのかじ取りが求められる中、町民が町政により参画できる新しい仕組みの中で、まちづくりを進めていきたい」と述べた。
神田氏は同町出身、近畿大卒。1996(平成8)年の町議選で初当選。昨年6月から副議長を務め、今月4日の町議会臨時会で町議を辞職した。
同町長選をめぐっては、現職の津金要雄氏(67)=4期=が今期限りでの引退を表明。すでに新人で前町議の渡部英一氏(59)が立候補を表明している。
(2011年2月23日 福島民友ニュース)
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