被災地は統一選延期 与野党で合意
与野党は14日の幹事長、国対委員長会談で、東日本大震災を受け被災自治体の統一地方選を延期するため特例法案の早期成立を図ることで大筋合意した。民主党は阪神大震災を参考に、確定申告や旅券、免許更新の延期を認める特別措置にも迅速に対応したいと求め、野党側も「当然だ」(自民党)と協力姿勢を示した。
ただ統一選については、一部野党から被災地だけでなく統一選全体を延期すべきだとの意見が出たため、各党が持ち帰って15日に再協議することになった。
(2011年3月15日 福島民友ニュース)
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