統一選延期の4町長選が21日告示 3町村議選も
東日本大震災に伴う臨時特例で春の統一地方選での実施が延期となった磐梯、猪苗代、会津坂下、柳津の4町長選は21日、告示される。同じく延期となった磐梯町議選(定数10)、昭和村議選(同10)と猪苗代町議補選(欠員2)、柳津町議補選(同1)と任期満了に伴う西会津町議選(定数14)も同日告示される。投票はいずれも26日。
町長選では磐梯、猪苗代で選挙戦が濃厚、会津坂下、柳津は現職の無投票当選となる公算が大きい。いずれも立候補の届け出は21日午前8時30分から午後5時まで、各町役場で受け付ける。
磐梯町長選は20年ぶり選挙戦か
現職で3選を目指す五十嵐源市氏(61)と、新人で元町農業委員会長の足利忠江氏(61)の2人がそれぞれ立候補を表明しており、選挙戦に入れば1991(平成3)年以来、20年ぶりとなる。
猪苗代町長選は新人同士の戦いか
現職の津金要雄氏(67)の引退を受け、いずれも新人で元町議の渡部英一氏(59)、元町教委生涯学習課長の前後公氏(69)が立候補を表明、両氏の一騎打ちとなる見通し。
(2011年6月20日 福島民友ニュース)
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