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>> 統一地方選ニュース
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“思い込めた一票”投じる 福島市議選、原発問題重視多数
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投票所を訪れ一票を投じる有権者=31日
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31日に福島市内83カ所で投票が行われた同市議選では、有権者が各投票所を訪れ、それぞれの思いを胸に一票を投じた。
投票所となった福島二小体育館にも、小雨の中を有権者が次々と訪れた。主婦女性(68)は、「今回は演説が全然聞こえてこなかった。子どもと原発、環境問題はもちろんだが、市民のことを考え実行してくれそうな人に投票した」と話した。
無職男性(81)は「選挙公報を見てもみんな同じ。最後は誠実さ」、主婦女性(70)は「何といっても原発問題を重視」と話すように、人物や原発問題を基準に投票した有権者が多く見られた。
定数38に対し、現職31人、元職1人、新人12人の計44人が立候補した今回の市議選。東日本大震災からの復興と原発事故に対する今後の対応について、市民の厳しい視線が新議員へと集まった。
(2011年8月1日 福島民友ニュース)
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