室井、栗城氏“横一線” 若松市長選本社世論調査
7日投開票の会津若松市長選は、ともに新人で元県議の室井照平候補(55)=無所属、元河東町長の栗城春夫候補(60)=無所属=の2人が一騎打ちの選挙戦を繰り広げている。福島民友新聞社は7月31日と1日、読売新聞東京本社と共同で世論調査を行い、これまでの取材を加味して序盤の情勢を探った。室井候補は東部、栗城候補は北部の地盤を中心に支持を固めつつあり、横一線の展開。3割の有権者が投票する候補を決めておらず、情勢が変化する可能性がある。今後、票の上積みを目指す両陣営の激しい争奪戦が予想され、予断を許さない情勢だ。
(2011年8月2日 福島民友ニュース)
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