投票率は前回以下か 若松市議選、盛り上がり欠く
東日本大震災で延期となり、市長選と同じ日程で行われる会津若松市議選(定数30)も7日の投票に向け、32人の候補者が少数激戦を展開。市内全域に選挙カーを走らせ、お願いコールを響かせている。
44人が立候補した前回の市議選から一転。今回は同市選管に記録が残る1947(昭和22)年以降最少の立候補者。落選は2人とあって有権者からは「いまひとつ盛り上がりに欠ける」という声も。陣営も投票率は前回の69.51%を下回るとの見方が強い。当選ライン予想は陣営によって差があるが、1500票とみているある陣営は「前回は1500票以上獲得したが、気が緩むとガクッと落ちる可能性もある」と気を引き締める。1700票とみる別の陣営は「前回同様の運動では目標に届かない」と票の上積みを目指している。
(2011年8月5日 福島民友ニュース)
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