43人が立候補へ 郡山市議選告示まで1週間
28日の告示まで1週間と迫った郡山市議選(定数40)は地盤が競合する立候補予定者も多く、少数激戦が予想される中、現職、元職、新人が前哨戦を繰り広げている。福島民友新聞社の調べでは20日現在、現職29人、元職1人、新人13人の計43人が立候補を予定している。2007(平成19)年4月の前回より3人少ない。
地区別でみると、旧郡山が12人(現職6人、新人6人)、大槻町が6人(現職4人、新人2人)、安積町が現職5人、田村町が現職4人、富久山町が3人(現職2人、元職1人)、喜久田町が現職2人、逢瀬町、三穂田町が各2人(ともに現職、新人各1人)。中田町、熱海町、八山田、富田町は現職各1人、湖南町は新人2人、日和田町は新人1人。片平町と現職が引退した西田町からの立候補はない見通し。
有権者数は6月2日現在で26万7998人(男性12万9410人、女性13万8588人)。前回の投票率は56.87%だった。
郡山市選管は節電対策と期日前投票の周知が図られたとして、同市議選以降すべての選挙で全投票所の当日投票時間を2時間繰り上げ、午前7時から午後6時までとする。郡山市選管は2時間繰り上げが投票率の低下を招かないよう、広報に努めている。
(2011年8月21日 福島民友ニュース)
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