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>> 統一地方選ニュース
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支持拡大へ走る 郡山市議選で43候補が激しい序盤戦
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候補者のポスターが並ぶ掲示板
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9月4日投開票の郡山市議選(定数40)は告示後の29日、各候補者が市内各地を選挙カーで遊説し、有権者に支持を訴え、激しい序盤戦を繰り広げている。
今回の市議選には現職29人、元職1人、新人13人の計43人が立候補した。前回2007(平成19)年4月より3人少ない。
現職、元職は新人の動きに警戒感を強め、地盤や支援団体を固めながら支持拡大へ懸命の選挙戦を展開。新人は地縁、血縁、組織を頼りに浸透を図っている。いずれの候補者にとっても、県議選出馬を表明した2議員を含む引退議員11人が前回獲得した約3万7千票をいかに取り込むかが鍵とみられる。中でも、前回トップ当選した現職が引退した大票田の中心市街地や現職引退で立候補者ゼロとなった西田町などが草刈り場になるとみられ、各候補者が票の上積みを図っている。公明、社民各4、共産3の現有議席維持も焦点。
29日からは期日前投票も始まり、総合体育館などには市民が投票に訪れた。期日前投票は9月3日まで行われる。郡山総合体育館と各行政センターで午前8時30分から午後8時まで、ビッグアイ6階市民サービスセンターでは午前10時から午後7時まで受け付ける。
選挙公報が完成 郡山市選管が発注した市議選の選挙公報は29日完成し、職員が刷り上がったばかりの公報をチェックした。
同選管では今回12万5000部を印刷。このうち9万9700部は31日の朝刊に折り込まれて配布される予定。また1万2250部は市内のコンビニエンスストアやスーパー、銀行の他、行政センターや公民館など公共施設に備え付けられる。
同選管は有権者に棄権防止を呼び掛けている。
(2011年8月30日 福島民友ニュース)
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