11月20日投票の方針 延期の県議選で県選管
県選管は31日、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、春の統一地方選から延期していた県議選を11月20日投票で実施する方針を決めた。被災市町村の意向を確認し、9月上旬にも正式決定する。
県議選は臨時特例で12月31日を期限に延期されている。県選管は、市町村の要望や復旧・復興への補正予算などを審議する12月県議会の日程、降雪時期などを考慮して設定した。
ただ、原発事故で避難している町村では開票事務が定まっていないため、即日開票が可能か見通しが立っていない。
告示日も震災に伴う臨時特例法で繰り上げが認められており今後、市町村の意見を踏まえながら検討する。
(2011年9月1日 福島民友ニュース)
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