熱帯びる集票合戦 郡山市議選各陣営ラストスパート
7日間の舌戦も3日の1日のみとなった郡山市議選(定数40)は、現職29人、元職1人、新人13人の計43人が少数激戦の中、4日の投票日に向け、懸命のラストスパートを繰り広げている。一部の候補は地盤や組織票を期待して支持固めを急ぐ一方、市内各地で地盤が重なる候補者も多く、混戦模様の中、集票合戦は最後まで熱を帯びている。
立候補者を政党別でみると民主は新人1人、公明は現職4人、共産は現職3人、社民は現職2人、新人2人の計4人、無所属が現職20人、元職1人、新人10人の計31人。
地区別でみると、旧郡山が12人(現職6人、新人6人)、大槻町が6人(現職4人、新人2人)、安積町が現職5人、田村町が現職4人、富久山町が3人(現職2人、元職1人)、喜久田町が現職2人、逢瀬町、三穂田町が各2人(ともに現職、新人各1人)。中田町、熱海町、八山田、富田町は現職各1人、湖南町は新人2人、日和田町は新人1人。
年代別では、50代が最多の24人、次いで60代が13人、40代が3人、70代が2人、30代が1人となっている。立候補者43人の平均年齢は57.8歳。男女別では男性37人、女性6人となっている。
(2011年9月3日 福島民友ニュース)
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