県議選、遊説へ臨戦態勢 支持者固めに主眼
第17回県議選は10日の告示が迫り、立候補を予定する候補者は8日、各選挙区内で支持者回りを継続したり、支援者と告示後の遊説日程の最終打ち合わせを行うなど、臨戦態勢を整えた。
同日は、みんなの党から新たに新人が立候補を表明し、定数58に対し88人が立候補する見通しとなった。少数激戦となった前回と比べ、現段階で8人多い。
市町村合併に伴う選挙区の見直しで、一部選挙区にはこれまでと違う区割りで戦うことになるほか、新人は前回のほぼ倍となる40人が立候補し、各選挙区の支持構図が大きく変わるとみられ、各陣営とも当選ラインが読み切れない厳しい選挙となるとみている。このため各陣営は、支持者固めに主眼を置き、前哨戦を戦っている。
(2011年11月9日 福島民友ニュース)
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